Concept

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Épicerieについて

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パティスリーやブーランジェリーなど、よく耳にしますが、このお店はエピスリーと定義させていただきました。
オープン前からはまむら君は何屋をするの?ケーキ屋さん?パン屋さん?デザイン事務所とかw?などと質問をいただきましたが、いつも答えは「食料品店=エピスリー」とお伝えしてきました。
フランスで街中を歩けば見かけるこの文字「Épicerie」、日本人の私から見ると、ちょっとしたイチゴの箱までもがオシャレで、ワクワクさせてくれるものだったのを思い出します。質素だけれども、華やかでもあり、独特の空気を持ったフランスの田舎の街角の食料品店、焼きたてのバケットも、手作りのコンフィチュールも、気どらずとも素敵にお店を賑わせています。
そんなお店が日本の田舎にあったらな。と、そんな願いでお店の名前にLÉpicerie(Épicerie)を冠しています。
毎日のようにたくさんの新しい言葉が囃される中、このエピスリーが当たり前に使われるようになった頃、きっと日本の「食」もさらに面白いものになっているのではないかと、楽しみにしています。

LOCATION

広島市安芸区阿戸町
都会と隔てるように聳える鉾取山の麓。そこから湧き出す水は景浦名水として有名です。すぐ近くには国道2号線が通っているのですが、一歩町へ入ると、美しい川と田園風景が印象的な、田舎町です。町内に信号は一つだけ、商店も一つと、真剣に町の過疎化に苦しみながらも、様々な取り組みをおこなっていらっしゃいます。私がこの町に出会ったのは、2011年の冬。以前この場所にあった「山のパン屋さん」を手伝ったことが始まりです。
あれから5年、前オーナーさまからこのお店を託され、周辺の荒れた農地へ草花を植え、井戸を掘り、自身でこのお店を再生させる決断をいたしました。
標高が高く、市街地と10度近く気温の差があることもあり、農作物や植栽にも向き不向きがあるようです。
敷地内には小さな森や湧き水などがあり、虫や動物たちも沢山暮らしています。この大自然に囲まれたロケーションは、時間の流れを忘れさせてくれます。

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CONCEPT

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ローカルメイドを立ち上げ、「専門家」と呼ばれるようになり数年、
広島県下や周辺地域にて数々の食品に出会ってきて、感じたものを形で表現したい。
圃場(ホジョウ)と台所をつなぐ存在になりたい。
生産者と消費者の接点となる場所を提供したい。そうやってこのプロジェクトは始まりました。実験的な店舗ではありますが、広島の市街地から車で約30分ほどで来れるのも魅力のひとつです。
大自然に包まれた場所にひっそりと佇む「山のパネテリエ」合言葉は、"つくると食べるがつながるところ。"農林水産省 「平成26年度フードチェーン食育活動推進事業」のキャッチコピー「つくると食べるをつなげよう!」に強く共感し、ご相談の上、この想いを発展させる形で一部使用させていただくことになりました。農家さんや、生産者さんとお客様が直接触れ合っていただき、現代の「食」についてもう一度考えるきっかけにしていただくことを目的に、パンやお菓子以外にも、お米や保存食など、生産者様のことを紹介できる食品を取り扱います。
中には海外からの食品も含まれますが、その原料の背景にある様々な物語を感じていただけるよう、紹介していければと考えています。
堅苦しいような気もいたしますが、大自然の中できるだけ楽しく、居心地のいいスペースにしていけるよう一歩ずつですが、整備してまいりますのでこれから宜しくお願い致します。
普段の仕事ではお客様とゆっくりお話しする時間も取れない事が多く、この「山のパネテリエ」へお立ち寄りいただき、ゆっくりと過ぎる時間の中、周囲に広がる山や圃場を眺めながら、生き物のことや食べ物のこと、「食」を取り巻くさまざまなことを、お客様からも伺えたらと考えています。

あまり重要なことではありませんが、「パネテリエ」というのは私の造語のようなもので、パンのアトリエ、パントリーの旧フランス語でパネトリーとも読みます。お城の調理場の裏に設けられた、食材や食器がストックされた場所のこと。昔はその場所にパン焼き窯もあり、パンも焼いていたそうです。山のパン屋さんとして永きにわたり愛されてきたこの場所にぴったりの名前だと思いませんか?
もちろん、パン焼き小屋ですから、とっておきのパンも焼いていきますね!色々と難しいことは抜きに、これからも変わらず「山パン」と呼んでいただければ幸いです!